大学時代の友人のところへ旅に出る。ひきこもりになって初めての旅行

2018年10月15日日記

青空と雲

8月に大学時代の友人のところに遊びに行きました。
大学時代に仲良くしていた友人達と久しぶりに会いました。
この前行ったばかりな気がしていましたが、もう2か月も経っていました。
今回はそのことについて触れたいと思います。

〈経緯編〉大学時代の友人達と集まることになった

7月初めに大学時代の友人から連絡があって、8月に僕を含めた友達4人で集まろうと言ってくれました。
その友人は大学卒業後、地元で公務員になって実家暮らしです。
地元が観光地というのもあって遊びにおいでと言ってくれました。
そのため、彼の実家にお世話になることになりました。
正直な話、宿泊費が安く済んだのはありがたかったです。
他の2人は大学院まで行って、どちらもテレビCMでよく見る有名企業に就職しました。
だから、社会人になって半年くらいです。
全員とも同じ学部でした。

僕は大学時代の友人がほとんどいません。まあ、そもそも友人がほとんどいない。
特に大学時代の僕は誰かと関わることに対して、もうどうでもいいやと思っていました。
ただただ、消えたい。そんな感じでした。
連絡をくれた友達と学籍番号が近かったことから、実験などで関わることが増えていって、よく遊びなどに誘ってくれるようになりました。
そこから、その友達と仲が良かった他の2人とも話すようになっていきました。
運が良いことに僕にとっては3人とも話しやすかったし、ノリも合いました。
だから一緒にいた時間は単純に楽しかったし、一緒にいることを苦痛に感じることはありませんでした。
だけど僕は後から仲良くなってもらったというのもあって、なんとなく今でも少し自分から壁を作っている気がします。
でも、ひきこもりになったことを話しているのは本当に数人なので自分が思っているよりも彼らのことを信頼しているのかもしれません。
書いてて思ったけど、壁作ってるなんて、なんか上から目線だな。
仲間に入れてもらうことが多くなってから、すぐに研究室配属がありました。
だから、よく一緒に行動していた期間というのは短いです。全員、別々の研究室に配属でした。
それに、就活や院試で忙しくなったし、それが終わってからも研究で忙しかったです。その間も、定期的に集まってはいましたが。
だからこれまでのように、距離が近くなりすぎてうざがられたり、嫌われたりして離れていかれる前に大学卒業を迎えました。

大学を卒業してから、何度か集まろうという話は出ていたけど、なかなか4人(と言うか僕以外の3人)の都合がつかず集まれませんでした。
そして今回やっと集まれることになりました。

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〈準備編〉美容院に行かないといけない、着ていく服がない

友人のところに行くことが決まってから、身だしなみを整えないといけないことに気付きました。

美容院に行った

ひきこもりになった頃に坊主にしました。
だけど坊主はやっぱり嫌だと思って、それっきりやめました。
ひきこもりになった1年目の冬に美容院に行って整えてもらいましたが、それ以外は自分で切っていました。
へんてこだったけど、そんなに外に出ないし、まあいいかと頓着しなくなっていました。
旅行に行く前は切ることも面倒くさくなっていて、伸ばしっぱなしで結えるくらいになっていました。
美容院は昔から苦手だし、今でもどう振る舞うのが正解か分かりません。
前に行った美容院に行って切ってもらいました。
美容院に最後に行ったのはいつか聞かれた時、正直に答えてしまったので絶対ひかれたと思う。
まあ、変な感じではなくなったし、さっぱりしたから良かったです。

服、インナーを購入

外に出る日以外は1日中寝る時の格好のまま生活しています。
それに、外に出る理由もほとんどが食材や日用品の買い物です。
だから、服が毛羽立っていたり、薄くなってきたりと傷んでいてもまだ買い替えるほどではありませんでした。
だけど、さすがに久しぶりに会う友人達にこれでは会えないと思い買いに行きました。
2泊3日だったので、トップスを3着、ボトムスを1着買い足しました。
それから、靴下を買いました。
でも、1日目の服を洗濯してもらったから結果的に1着分は着なかった。
インナーも買い替えました。
旅行プランは誘ってくれた友人が決めておくからと言ってくれました。
そういうことだったので会ってみないと、どこに行くのか分かりませんでした。
温泉に行くことになるかもしれないし、友人の実家のお風呂を使う時に見られてしまうかもしれない。でも、使い古してあるし、ゴムもゆるゆる。
これを見られるのは恥ずかしいということで買いました。
買い物はファストファッションでしたので、買い物中はそこまで緊張しなかった気がします。

スニーカーを洗った

スニーカーは黒ずんでいたので買おうかどうか迷いました。
だけど、 出費がかさむし、まだ捨てるほどじゃないので洗うことにしました。
大学3年か4年の時に買ってから、一度も洗っていませんでした。不潔だな。
黒ずみがなくなったので少し清潔感があるように見えるかなと思いました。

 

美容院行ったり、服を買いに行ったりして感じたけど身だしなみを整えることって大変だと改めて思いました。 
でも、他の人は当たり前にできていることなんだよな。世の中の人達って凄いと思います。
僕のこれまでの人生を振り返ると、ひきこもりになる以前も清潔感があったとは言えませんね。

〈心情編〉楽しみと不安な気持ちが交互にやってきていた

石畳

7月下旬くらいから食欲はないし、身体は重いしで動くのが一苦労な状態でした。
だから、旅行に行くのはすごく楽しみな気持ちもあったけど、気乗りしないと感じることもあって、それらが交互にやってきていました。
仲が良くても久しぶりに会うのは緊張するし、久しぶりに会ってどんなリアクションをされるのか、どんな風に思われるのか予想ができなくてなんとなく不安でした。
そもそも昼夜逆転しているから昼間行動できるのかとか、体力がないけど大丈夫なのかとか、人がたくさんいるところに行って呼吸が苦しくならないかとか、たくさん不安要素がありました。
それから、初めて行く場所だったのでちゃんと交通機関に乗れるのかと上手く乗り換えができるかも不安でした。
行く前は本当に楽しみな気持ちがもちろんあったけど、やっぱり不安な気持ちは大きかったです。

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〈現地編〉友人達と集まるとやっぱり楽しかった

交通機関に乗って友人達に会うまでは、無事に着けるのかとか久しぶりに長時間外に出るから緊張して、座っていても動悸が激しくて少し大変でした。
少し混んでいたから呼吸も少し苦しかったです。
僕が最後に着くからみんなを待たせてしまうというのがあって、悪いなと思いながら行きました。
これは今から思えば気にしすぎなのかもしれません。

みんなに会うとやっぱり嬉しかったです。
テンションも上がりました。あんまり変わっていなかったし、僕もあんまり変わっていないと言われました。
それにみんな久しぶりに会った感じがしないと言い合いました。
実際、そんな気がしました。約2年半ぶりだったけど、卒業してからも結構連絡をくれていたからかもしれません。

単純に楽しかったです。
観光もTVとかで紹介されているのを見ると行ってみたいと思うような場所だったというのもあるけど、予想以上に感動しました。食べ物も美味しかった。
なによりも友人達と話すのが楽しくて、たくさん話しました。

友人の両親は、最後まで緊張はしたけど本当に良い人達でたくさんお世話になりました。
普段、偏った食事をしている僕は野菜や魚をたくさん食べさせてもらってありがたかったです。
友人のお母さんはとても料理が上手でどの料理も美味しかったです。

あんなに日差しの下にいたのは久しぶりだった、風を感じたのも久しぶりだった。

〈帰宅後編〉現実に戻って思うこと

風鈴

帰り道は行きよりも交通機関が空いていたし、帰るだけだから何かあっても財布を失くさない限りはなんとかなるだろうと思い気楽に帰れました。
普段と違うことをするとやはりテンションが上がって、頑張ろうという気持ちにしばらくなっていました。
今思うとなんだか気持ちだけ高ぶっていました。

友人達と話すのはとても楽しかったけど、話が合わなくなっているのも事実でした。
当たり前なんだけど、仕事とかの話になることも多かったです。
僕は就活もしなかったので、税金のこととか住宅手当とか福利厚生の話とかされても、言葉だけは聞いたことあるけどよく分からないです。
配属部署がどこになったら、日本中や海外に出張に行くことになるとか上手くいけば何歳で年収がどれくらいになるとか、凄いな、エリートだなと思いました。
全く羨ましくない訳じゃないけど、頑張ってきた人達だから嫉妬とかはないです。僕は自分からレールを外れましたからね。
それから、僕は情報源といえばネットなので自分に都合のいい情報だけ拾っているような状態だし、本当かどうかも分からない話だし。
友人達は人と関わる中で得た話だから、そこの差を感じました。
それと、僕に気を遣ってかみんなそんなにお金は使わなかったんですよね。
ありがたかったけど、申し訳なかったと思います。

旅行後、連絡があった時にみんなが、僕が就活することになったら助けるからと言ってくれて、みんな優しいなと思いました。
生きていくにはお金が必要だし、僕の人生このままひきこもっていていいのかとも思いました。
旅行に行くともっといろんなところに行ってみたいとか思うし、久しぶりに新しい服を着るとまたお洒落に気を遣いたいとか思うし。もっとみんなと遊びたいとも思う。
でも、普段と違うことをした後というのはどこか冷静じゃなくて、少し落ち着くと人と関わって苦しんでまでお金を稼いで生きる理由って、とも思ってしまう…。
ここまで、書いたけどすごいネガティブだな。
普通、もっとポジティブなこと書くだろうに。
ポジティブなことを書いて締めれるには時間が経ちすぎたかな…。

おわりに

今回は夏に行った旅行について書きました。
普段ひきこもっていて特に変化のない生活をしている自分にとってはとても大きな出来事でした。
刺激が多くて、いろんな事を感じて考える機会になりました。
だけど、この旅行に行ってから2か月経っていますが、何か変わったかと聞かれると何も変わっていないですね。
本当は前にブログで書いた夢物語みたいに上手くいって欲しいんですが、生きるって頑張らないといけないんですよね。
現実と向き合っているとは言えませんが、夢物語を現実にできるように少しですが頑張ってみようと思います。

以前書いた恥ずかしい夢物語の記事はこちら