第31期竜王戦七番勝負 羽生善治竜王、タイトル通算100期か無冠か

2018年11月21日趣味

将棋

第31期竜王戦七番勝負は現在、第3局まで進んでいます。
第1局、第2局は羽生善治竜王が勝利、第3局は広瀬章人八段が勝利しました。

今回の竜王戦は羽生竜王が制するとタイトル通算100期、敗れると27年ぶりの無冠になることから注目されています。

対局者紹介

対局者について簡単に説明します。

羽生善治竜王

まずは、羽生善治竜王。

言わずと知れた偉大な有名棋士なので、もはや説明は不要かもしれません…
いろいろ触れると、長くなるのでざっくりと説明します。

1982年に12歳で奨励会入会、1985年に15歳でプロ入り。史上3人目の中学生棋士。
1989年に19歳で自身初のタイトルとなる竜王を獲得。
翌年の防衛戦で敗れ無冠となりましたが、4か月後に棋王を獲得。
それ以降は現在まで27年以上、常に何らかのタイトルを保持し続けています。

1996年には全七冠を独占。(当時、タイトル戦は7棋戦)
昨年、竜王を奪取したことにより、現在、永世称号が設けられている7タイトルの永世称号の資格を全て得ました。襲位は原則現役引退後。

これまでのタイトル戦登場回数は今期の竜王戦を含めて136回。
昨年、竜王を奪取したことでタイトル通算99期となりました。
しかし、今年の名人戦に挑戦しましたが敗れ、続いて棋聖戦でも敗れ失冠しました。そのため、タイトル通算100期には足踏み状態となっています。

他にも一般棋戦優勝や表彰など偉大な記録がたくさんあるので、気になる方は調べてみてください。多くの前人未到を達成してきた人です。

有名な羽生竜王の私設応援ページを下記にリンクしておきます。
玲瓏:羽生善治 (棋士)データベース
羽生無双流・羽生善治応援ページ

広瀬章人八段

続いて、挑戦者の広瀬章人八段

ブログ 広瀬章人の一喜一憂ブログ

1998年に小学6年生で奨励会入会、2005年に18歳でプロ入り。
現在、順位戦はA級、竜王戦は1組。

タイトル戦登場回数は今期の竜王戦を含めて4回。タイトル獲得数は1期。
2010年、23歳の時にタイトル戦初挑戦で、初タイトルとなる王位を獲得。
ちなみに当時、広瀬先生は大学在学中であり、大学生のタイトル獲得は史上初のことでした。

以前は振り飛車中心の棋風でしたが、近年は居飛車中心となっています。

また、将棋と食事をテーマにした漫画「将棋めし」に監修として携わっています。

今回のブログタイトルに名前を入れていなくて、なんだか申し訳ない…

今後のスケジュール

これまで、羽生竜王、広瀬八段の対局は26局あり、羽生竜王が17勝、広瀬八段が9勝。

ちなみに、2人のタイトル戦はこれまでに2度行われました。
1度目は2011年の第52期王位戦七番勝負。
広瀬先生にとって初めての防衛戦の挑戦者が羽生先生でした。結果はフルセットの末、羽生先生が奪取しました。
2度目は2015年の第56期王位戦七番勝負。結果は4勝1敗で羽生先生が防衛しました。

現在、第31期竜王戦は羽生竜王が2勝、広瀬八段が1勝しています。
戦型は第1局から第3局までいずれも角換わりでした。

〈今後のスケジュール〉

第4局 11月24日(土)、25日(日)
第5局 12月4日(火)、5日(水)
第6局 12月12日(水)、13日(木)
第7局 12月20(木)、21日(金)

対局は将棋プレミアム、ニコニコ生放送、AbemaTVで中継される予定です。

まとめ

今回は第31期竜王戦について触れました。
羽生竜王が制し、タイトル通算100期となるのか。広瀬八段が制し、羽生竜王が無冠となるのか。目が離せませんね。
個人的に次の第4局で勝利した方が、今期の竜王戦を制する気がします。あくまで予想です。
関係ないけど、この竜王戦に関わらず勝負の世界というのは見ていて心臓が痛くなります。

追記
その後、第4局は広瀬八段が勝利、第5局は羽生竜王が勝利、第6局は広瀬八段が勝利しました。
そして、最終局の第7局は広瀬八段が勝利し、竜王位を奪取しました。
広瀬先生にとってタイトル獲得は2期目。
羽生先生は27年ぶりに無冠となりました。今後は本人の意向で九段を名乗るそうです。