アルバイト先で偶然、初恋の人に会ってしまって落ち込んだ話。

日記,回想

空に舞う風船

先日、アルバイト先に客として来た初恋の人に会ってしまった…。

最初はお互い気がつかなかったけど(お互いまさかそこで会うとはおもっていないから)、

同じくらいのタイミングで気がついた。多分、声で気づいたんだと思う

僕は動揺してしまって違う人のふりをした。だけど、今から思えばバレバレだった

(後日、僕の姉がその人に会った時に、僕があまり話しかけて欲しくなさそうだったと話していたことも聞いた)

帰り際に可愛いメモ帳に書いた手紙をさっと渡してくれた

その文面をもう読み返したくないからちゃんと覚えてないけど、あんな態度をとった僕にあんな文章を書いてくれるあの人はどこまでも純粋な人だ

バイト中も帰ってからも次の日も、まー、結構な期間落ち込んでいた

 

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結婚して今僕が住んでいる町で暮らしているとは聞いていた

久しぶりに会ったあの人は左手の薬指に指輪をしていた

本当に結婚したんだなと思った

その時その場には、結婚した人も子供もいなかったけど、

結婚して子供も産まれて、ずっと目指していた仕事に就いている、というのは母か姉に聞いた

あの人の時間はちゃんと進んでいる

 

初恋の人をどうして好きになったのかと聞かれると困る

本当に小さい時、自分の中の最初の記憶がある頃には既に好きだった。当時の自分にとってはそれが当たり前だった。

家が近所で同い年でよく遊んでいた。当時はお互いまだ末っ子で大人達や姉、兄達に可愛がられていた。

お互い好きと言い合っていた

だけど、初恋の人の父親の仕事の関係である日引っ越した

大人達は前から知っていたのかもしれないけど、まだ幼かった僕にとっては突然いなくなったという出来事だった

お別れもできなかった

いつも一緒に遊んでいたのに、それからしばらくはいつも1人で遊んでいた

それからは、たまに里帰りしていたらしいけど、タイミングが合わなくて会いに行けなかったり、あとから帰ってきてたことを知ったり、恥ずかしくて会いに行けなかったこともあった

 

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小学校高学年の頃、父親の仕事の関係で隣の学校区に引っ越してきた

引っ越してしばらくしてから、家族みんなで会いに来てくれた

お互いもう末っ子ではなかった

初恋の人のお兄さんは僕のことを覚えてくれていたけど、

初恋の人は僕のことを覚えていなかった

あの町に住んでいたこともよく覚えていなくて、僕とよく遊んでいたことは覚えていなかった

ずっと覚えていたのは僕だけ、ずっと好きだったのは僕だけ

 

それからは学校はずっと違ったけど、親同士が仲が良かったから家族ぐるみの付き合いがあったり、

一時期同じ習い事をしていたこともあって普通の友人のように親しくなっていった

だけど、特別な感情を持っていたのは僕だけ

思い込みの激しい僕は、お互いに好きな人がいたり、交際相手がいたりしても最終的には結婚するような気がしていた

運命だと思っていた

だけどそんなことはなかった

そんなドラマや漫画のような話ではなかった

 

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披露宴の写真が共通の友人から送られてきた

その友人は僕の初恋の人だとは知らないから、仲が良かった友達の写真を良かれと思って送ってきたのだろう

結婚相手は僕みたいにひねくれているような人間じゃなくて、純粋なあの人に似合う心が綺麗そうな人だった

名前からしてそんな感じだった

まあ、その写真もあまり見たくなかったから、ほとんど見てないんだけど。

 

バイト中に初恋の人に会ってしまって、早くバイトを辞めてこの町を出たいと思った

また偶然会いたくない。

それに、初恋の人だけでなく知り合いには会いたくない

そして、やっぱりひきこもり、フリーターというのは引け目がある

僕がひきこもりとかフリーターとかじゃなくて普通の人だったなら、初恋の人に偶然会ってしまっても、普通に会話できたと思う

 

今は初恋の人に対しては、相変わらず会いたくはないけど、

ずっと幸せでありますように、と思う

 

こんな初恋の話でした

今から思えば、よく遊んでいたのだけが事実で両想いだったのは僕の思い込みなのではとさえ思う

まあ、僕が勝手に落ち込んだり、引け目感じたりしてるだけで、

なんかドラマがあったわけじゃない話でした