ぼんやりと思い浮かんでいくこと。時間だけが過ぎていってしまう。

頭に思い浮かんでいくこと
街路樹の落ち葉で歩道が埋め尽くされ秋なんだと気づかされる
知らないうちに秋になっていたようだ
かつては苦痛ばかり感じていた外出が今では少し気分転換になる
まあ、人と関わるとなるとまた苦しいんだろうけど
それに外出する決心や外出するまでにしないといけないことが多いから外出も一苦労だ
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昼過ぎに起きるとすぐに日が沈む
実際に効果があるのか分からないが、効果があるような気がしてサプリメントを飲む
動けなくて横になっていると、昔の同級生の顔が思い浮かんだ
あの人は今どうしているんだろうか、一流企業に入ったんだろう、もう結婚しているかもしれない、子供もいるかもしれない
月数万しか稼げない自分と違って年収は何百万だろうか
普通の26歳ってそういうものだ
動ける時間が短い、一つひとつのことをするのに時間がとてもかかる
家電が壊れても買い替えるお金がない、服の枚数は減っていく、車も買えない
あとから思えば寝てしまえばいいのに、
起きなきゃという気持ちと起きれない身体が何分も何十分も何時間も格闘している
頭に浮かぶのは不安定になるようなことばかりで悪循環だ
一瞬、同級生に連絡をとってみようかと思う
だけど、本当に一瞬だ
同級生と連絡をとったとしても近況を聞くと、その差に落ち込むだろう
自分の近況は話したくないし。
ひきこもりになった22歳で止まっている
でも、実際は時間が進んでいる
26歳なんてもう若いからということで赦されるような歳ではない
何年も何も変わっていない自分。ひきこもっているだけの自分
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じわじわと今年が終わりみたいな雰囲気が出てきている
ニュースでは今年の賞が取り上げられ、スーパー、ドラッグストア、コンビニなどではクリスマスケーキやおせちの予約ポスターが貼られている
気づけばもう随分寒い
今年の始めに就活のためにスケジュール帳を3年ぶりくらいに買った
その時は、今年はどんな予定が書かれるのだろうと少し楽しみだった
結局、バイトくらいしか予定は書き込まれない
とりあえず書くだけで1か月の間にスケジュール帳を開くのは3,4回だ
11月なんて、スケジュール帳を買った時は物凄く先のことのように思っていたけどあっという間だ
1日が本当に短く感じる
時間が過ぎるのがすごく早い、止められない
小中高生達が返る時間にバイトに行く
すれ違う彼らはもう既に自分の今日の仕事を終えた
バイトに出る度に早く抜け出さなきゃという気持ちになるのに行動できてない
あっという間にひきこもり4年目が終わって5年目になるんだろうか
思い浮かんでいくことを書いているだけでまとまりが無い