第66期王座戦 斎藤慎太郎七段が自身初のタイトルとなる王座獲得

2018年11月16日趣味

将棋

第66期王座戦5番勝負は第1局、第2局は斎藤慎太郎七段が勝利。第3局、第4局は中村太地王座が勝利。
第5局は2018年10月30日に行われ、斎藤七段が勝利。
これにより、斎藤七段は自身初のタイトルとなる王座を獲得。

今回は斎藤慎太郎王座について少し紹介したいと思います。

プロフィール

1993年4月21日生まれ
奈良県出身

小学校に入る直前頃に将棋に出会い、小学5年生の時に6級で奨励会入会。
18歳で四段に昇段しプロ入り。ちなみにこの時、共にプロ入りしたのは八代弥六段。
現在、順位戦はB級1組、竜王戦は3組。(2018年11月現在)

居飛車党で攻めと受けのバランスが良い棋士というイメージです。
また、詰将棋が得意なこともあり、終盤には特に定評があります。
ちなみに詰将棋は好きを通り越して愛しているそうです。

プロ入り後、安定して高い勝率を維持しており、2015年度、2016年度は勝率一位賞を受賞。
タイトル戦登場回数は2回。1回目は2017年の第88期棋聖戦。羽生棋聖に挑戦し1勝3敗と敗れ、タイトル獲得はならなかった。今回、2回目のタイトル戦挑戦で勝利し、王座を奪取。

終局後のインタビューでタイトル獲得について
「この1,2年は若いタイトルホルダーがどんどん増えてきて、棋戦優勝者も増えて、なかなか私はそこに届かなかったので、その点では満足しているところはあります。」
と語ってました。

さらに、
「まだ実感はないが、これからしっかり将棋の実戦、普及ともにさらに精進していかなければ」
と語っていました。

インタビューを聞いて、やはりタイトル獲得は他の勝利よりも特別なことなんだと改めて思いました。

イケメン棋士

斎藤王座はイケメン棋士としてメディアに紹介されることも多く、女性人気も高いそうです。
長身で端整な顔立ちといったルックスで人気なのはもちろんのこと、立ち居振る舞いが落ち着いているし、品があります。

解説も聞き取り易い話し方だし、将棋初心者でも分かりやすいように説明されている印象です。

スーツの時はワイシャツが白じゃなくグレー?とかのイメージですね。
さりげなくお洒落をされている気がします。
普段は眼鏡をかけている印象でしたが、ものもらいができやすい体質で保護のためにかけているそうです。ということは視力は良いのでしょうか?

女性ファンが多いとよく言われていますが、個人的には男女問わず人気がありそうな気がしています。

師弟関係

斎藤王座の師匠は畠山鎮七段。
小学5年生で弟子入り。

弟子入りのきっかけは、畠山先生の指導対局を受けたこと。
他の先生とは違い指し手についてだけでなく、精神面についても教えてもらったそうです。
畠山先生の指導に情熱を感じて、先生の指導対局によく行くようになりました。

そして、10歳の時に弟子志願の手紙を書きました。
畠山先生は、よく指導対局に来るので斎藤先生のことを知っていたそうです。
弟子入りする時に、「自分の対局もあるから、将棋を教えることは難しい、それでも良いなら」と条件があったそうです。
そのため、畠山先生が指導対局する場所に行って、他の人達と同じように指導対局を受けていたそうです。
将棋大会に出ないで指導対局に来ることもあったため、斎藤先生の熱意に畠山先生が根負けする形で月2,3回、1対1で指すようになりました。
1年に100局以上のペースはプロ入りまで8年続いたそうです。

ちなみに王座戦挑戦中の9月12日に第4期叡王戦七段戦、9月25日に第77期順位戦B級1組と師弟対局が続け様にありました。
結果は、叡王戦は斎藤七段が勝利。順位戦は日付が変わる激戦の末、畠山七段が勝利しました。

タイトル獲得を受けて、畠山七段は「おめでとうございます。私が棋士になってから一番うれしい出来事です。体調には気を付けて。」とコメントをされました。
シンプルですが、弟子にとってとても嬉しい言葉なのではと思います。
終局後、ニコニコ生放送に電話出演された際には「気が早いが、防衛戦はしっかりと、他のタイトルも獲って欲しいとも思ってしまう」と語っていました。ニコ生、他にもいくつか話が聞けたので良かった。

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まとめ

今回はタイトルを初獲得した斎藤慎太郎王座について紹介しました。

僕と同い年で勝手に親近感があって応援しています。(中村先生ももちろん応援しています。)
同い年のタイトル獲得は高見泰地叡王に続いて2人目かな、多分。
同世代の方が応援している姿は純粋に凄いなと思うし、自分も頑張らなけばという気持ちになります。

参考リンク

今回参考にしたサイトを下記にリンクしておくので、斎藤王座についてもっと知りたい方はぜひ読んでみてください。
畠山鎮七段に届いた10歳の斎藤慎太郎五段からの手紙 | NHKテキストビュー
ドラム、ゴルフ、水泳を、すべてやめてプロ棋士を目指した【斎藤七段インタビュー vol.1】|将棋コラム|日本将棋連盟
「上を目指して」―斎藤慎太郎七段インタビュー|将棋情報局
対局は勝負と表現の場 -赤丸急上昇イケメン棋士の素顔-|将棋情報局

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